防災対策

当院は、神奈川県より災害拠点病院に指定されていることから、災害時には重症・重篤な傷病者を受け入れるなど、地域救護活動において中心的な役割を担う病院として位置づけられています。
災害時には患者さんへの安全と、傷病者受入れに万全の体制を確保するため、様々な対応をしております。

地震時の対応

病院棟は免震装置を配置し、震度6強レベルの大地震下においても揺れを低減、患者さん、医療者の安全を担保し継続して診療ができるように対応しています。強い地震が発生した場合は職員の指示に従ってください。

耐火構造

各階3区画程度の防火区画に分けられ、火災時は防火扉により遮断されます。また、壁面等耐火素材を利用していますので延焼を防ぐことができます。病棟では、原則隣の病棟が1次避難場所となります。万が一火災が発生した場合は職員の指示に従ってください。

その他の対策

伊勢原校舎敷地内にエネルギーセンターを配置しており、非常用発電機・氷蓄熱システム(夜間電力を用いた冷熱装置)等を配備しており、停電時でも約3日分の自家発電能力を備えています。また、患者食・非常用薬剤も3日分備えています。