東海大学医学部付属病院 臨床研修医・臨床助手 募集案内2019
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選択の自由度が高いプログラムで理想の医師を目指す市中病院での長期研修で養われる実践力と責任感INTERVIEWINTERVIEW 産科や不妊治療に強い産婦人科医を目指し、周産期プログラムを選びました。このプログラムの特長は、選択できる診療科の自由度が高いことや、地域医療研修で小児科や産婦人科で知られる市中病院やクリニックを選択できることです。選択科目は、自分が目指す産婦人科の医師像に必要な知識とスキルを習得できる診療科を選び、地域医療研修先は不妊治療で有名な厚仁病院に決めきました。また、選択科目の研修中も産婦人科のカンファレンスに月1回参加することになっており、複合的に学ぶことができます。 指導医や上級医の先生は、目が合えば「大丈夫?」と聞いて親身に教えてくれる方ばかり。出身大学や診療科が異なる先生同士が和気あいあいとしているのを見ると、垣根の低さは当院の伝統だと確信しています。初期研修先を選ぶ際、当初は東海大学出身のため外に出ようと北海道から長崎まで見学に行きました。結果として、どの診療科にも憧れる医師がいることや風通しの良さなど、当院の魅力に改めて気づき、こちらでの研修を決めた経緯があります。ぜひこの環境で、理想の医師像を目指して研修してください。周産期研修プログラム 臨床研修医 岡宮 稜子 将来は出身地の神奈川県内で勤務し、主に外来診療に力を入れたいと考えています。地域医療重点研修プログラムを選んだのは、大学病院で3次救急の重症度の高い症例を学ぶとともに、6か月間にわたる市中病院で外来診療や地域医療を経験したいと思ったからです。 大船中央病院の先生方は身体診察を重視しています。大学病院と比べスタッフが少ない分、研修医も多くの実践を積むことができ、診察力がかなり身についたと思います。同時に、自分の見落としが患者さんの命を危険に晒す可能性があることに、医師としての責任感が強まりました。また、大船中央病院は高齢の患者さんが多く、病気を治すことを前提にしながらも患者さんの尊厳を尊重して積極的な治療を行わない場合もありました。「侵襲的な検査は患者さんの苦痛になることもあるから、検査が医師の自己満足になってはいけない」。上級医からいただいたこのアドバイスは、患者さんにとって何が大切かを考えるきっかけとなり、患者さんとの向き合い方も学ぶことができました。幅広く症例が学べて実践力もつくこのプログラムは、私の希望通りでとても満足しています。地域医療研修プログラム 臨床研修医 小野 萌平日も料理をして気分転換をしています。休日はお菓子作りや時間のかかる料理も作ります。仕事はもちろんですが、家庭も努力し大事にしたいです。料理で気分転換ー小野さんの休日ーOFF TIMEこの日は新大久保で韓国料理食べてからのカラオケ!先輩と同期と歌いまくりました(^-^)ストレス発散です!先輩や同期との交流ー岡宮さんの休日ーOFF TIMETOKAI UNIVERSITY SCHOOL OF MEDICINE -RESIDENCY TRAINING-08良医を育てる

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