研修医の声 Vol.1 04.休暇の過ごし方について

次に、休暇の過ごし方を教えてください。

小俣:休暇の過ごし方は、実家に帰ったり、買い物に行ったり、同期と飲みに行ったり、自分の好きなことをしています。ごく普通のことをして過ごしています。

祢津:私も同じ感じです。あと、朝寝坊は最高ですね。アラームを消してもう一回寝るのはいいです。朝少し寝坊してから好きなことをしています。

黒木:僕は絶対に外出するようにしています。ドライブに行ったり、新宿とかに行ったりしています。

木村:家にいるのがもったいないです。限られた24時間をいかに全力で遊ぶか!って。

1年目と2年目で変わりましたか?

木村:1年目の最初の頃は環境が変わるので、仕事だけで精一杯で休みの日は疲れて寝ていました。途中から慣れてきて遊ぶようになり、半日空いたら遠くまで出かけたりしています。

黒木:1年目は翌週のプレゼンの予習とか、休日に仕事とかしていましたが、最近は平日頑張って休日は休むようになりました。

山本:もとからあまり家にいないので、学生の時も家には寝に帰るだけで、学校にいてレポートをやったり、部活をしていました。今は休みでもずっとレジ室にいて電カルと向き合っています。

2年生全員:あ~あ、それ良くないよ。

祢津:どんなに間に合わなくても休む時は休む。次の日頑張ればできる。

山本:休診日に出る日があって、病院に行って回診が終わり解散になっても、帰るタイミングを失ってしまい、そのまま退院サマリーをやったりしてダラダラ残ってしまう。

2年生全員:それは駄目!ぜったい駄目。

木村:終わったら帰る。ちょうど帰るタイミングの時に帰る人がいたらご飯に誘って一緒に帰るとか。

祢津:もう病院に戻って来られない状況を作るのがいい。

山本:あとは、朝ゆっくりして、家のことをして、その後どうしようかとなって、やることが見つからないから、じゃあ、とりあえず病院行こうかとなる。

木村:どこか、現実逃避のため遠くへ遊びにいくのがいい。関東だったら日帰りできるし、名古屋くらいまでだったら新幹線でも行ける。
総合内科とかは同じ時期に一緒に回る研修医がいますが、自分は結構一人でまわっていることが多く、そうするとその科で一番下なため、休みの日でも当直の先生がいるのに、ファーストコールが自分の携帯にかかってくることがあって。でも、遠くまで外出していれば対応出来ないので、そういう状況を作ってしまう。家にいると行かないといけないので。

黒木:僕はドライブなら湘南に行きます、海が好きなので。富士山も近くにありますし、景色もいいです。

近藤:私は今麻酔科を回っていて、麻酔科は割りと土日が休みなので2連休が毎週あってすごく幸せです。家でごろごろしてしまっているのですが。普通の科を回っている時は1日1日がすごく貴重で、何かして出かけないと、と思いなるべく予定は入れたいと思っています。

ストレス発散のために何か工夫されていますか?

近藤:やはり、同期に愚痴りまくることだと思います。同期だと先生の名前を言えばわかるじゃないですか。だから、フラストレーションがたまると同期にレジ室でワーっと言うと皆がウンウンって同調してくれます。
東海は同期が多いので、話し相手が多くてすごくいいと思います。

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