麻酔科

プログラムの概要(PDF:165KB)PDFファイルを開きます

【2017年度用(学会版)】日本麻酔科学会麻酔科専門医研修プログラム(PDF:384KB)PDFファイルを開きます

【2018年度用(機構版)】専門研修プログラム冊子(PDF:318KB)PDFファイルを開きます

GIO(一般目標)

周術期管理(術前患者評価、麻酔計画、麻酔導入および維持、術後鎮痛、集中治療)、ペインクリニック、緩和医療などが適切に行えるだけでなく、危機管理学のリーダーとして、医療安全の面で幅広い院内業務の中核的な役割をはたす麻酔科医となるために、周術期の呼吸、循環、体液、疼痛管理を含めた急性期の全身管理が行える医師として必要な、知識、判断力、手技、技術、態度を修得し、この分野における生涯学習法を身につける。

SBOs(行動目標)

  • 術前患者の全身状態を正確に把握し、麻酔上の問題点を指摘できる。
  • 適正な術前患者評価に基づき、得られた情報、検査結果、重症度、緊急度、手術法に従った、適切な麻酔法の選択、麻酔計画を立てることができる。
  • 基本的な麻酔法(全身麻酔・脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔)、全身麻酔装置、モニタ機器について習熟する。
  • 麻酔薬の副作用を熟知し、対策を講じることができる。
  • 麻酔の合併症を考慮し、対処法を説明できる。
  • 麻酔に必要な生理学的知識を整理する。
  • 麻酔および集中治療に使用する薬剤の薬理作用を理解し、適切に使用することができる。
  • 種々の気道確保法について、使用器具に精通し、実践できる。
  • 挿管困難を予測し、Difficult airway algorithmを実践して適切な処置が行える。
  • 呼吸管理(気管挿管、人工呼吸)の適応を判断できる。
  • 人工呼吸器の設定、管理ができる。
  • 確実な静脈路確保と、周術期の輸液療法が実践できる。
  • 輸血の臨床的・社会的適応について理解し、正しい手順で実践できる。
  • 動脈血採血、直接動脈圧測定が実施できる。
  • 中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテルの挿入、圧モニタリングの適応を判断し、製品および関連機器(心拍出量測定装置など)の管理について理解、実践できる。
  • 経食道心エコーで得られる情報から、循環動態を把握し、循環管理に役立てることができる。
  • ショックや循環停止状態の的確な判断と迅速な処置ができる。
  • 代表的な未梢神経ブロック(星状神経節、腕神経叢、閉鎖神経など)を施行できる。
  • 術後鎮痛の啓蒙、疼痛管理の実践ができる。
  • 初期臨床研修医の指導ができる。
  • 慢性難治性疼痛、癌性疼痛治療緩和医療ができる。
  • 手術医療に関連する看護師、臨床工学士、薬剤師などの役割を認識し、周術期管理チームによる医療を実践できる。
  • 病態の重篤化や不測の事態が生じた場合に、即時的に対策を講じることができる。
  • EBMを理解し、常に最新の情報を臨床に活かすことができる。

LS(方略)

OJT(On the job training)

  • 当院中央手術室で行われる麻酔科管理手術症例の周術期管理(1~2症例/日)を担当する。
  • 術前患者評価に基づく麻酔計画立案、患者・家族面接、身体診察、麻酔説明、麻酔前投薬処方を行う。
  • 手術麻酔管理では指導医と共に、麻酔導入、維持を行う、症例により初期臨床研修医の指導にも携わる。
  • 術後は指導医のもと、患者の麻酔覚醒状況の把握やICU管理を行う。要請に応じて手術室外(画像診断、放射線治療など)の麻酔管理にも参加する。

勉強会

  • 術前カンファレンス(毎日7時50分~8時30分)
  • 臨床研修医勉強会(土曜)
  • 専攻医勉強会(月曜)
  • 抄読会(土曜)
  • 症例検討会(不定期)

学術活動

  • 研究の基礎的事項(倫理、情報・統計処理、発表・報告の方法など)を学ぶ。
  • 関連学会、研究会、セミナーなどに出席し研鑽を深める。
  • 関連学会において臨床研究または症例報告の発表を行う。
  • 関連学術誌に研究論文や臨床報告を投稿する。

EV(評価)

  1. 1.自己評価
    社団法人日本麻酔科学会「生涯教育ハンドブック」に準じ、経験した麻酔内容を記載する。また同学会発行の「麻酔科医のための教育ガイドライン」に記載されている行動目標を参考に、知識、技能の修練到達度を評価する。
  2. 2.指導医による評価
    指導医の面接(適宜)により、達成度の進捗、指導内容の適正度、将来の希望について確認・評価を行う。

研修プログラム修了後のコース

  1. 1.日本麻酔科学会認定病院での研修継続および日本専門医機構麻酔科専門医取得
  2. 2.東海大学医学部医学科外科学系助教採用
  3. 3.東海大学大学院医学研究科先端医科学専攻

診療実績

2015年度

  1. 1.総手術件数:1万1,941件
  2. 2.麻酔科管理症例数:7,192件

問い合わせ先

担当:松田 光正(まつだ みつまさ)

TEL0463-93-1121(内線6491 PHS5163)

info@anesth-u-tokai.com

診療科オリジナルサイト別ウィンドウで開きます