泌尿器科

診療内容

 東海大学医学部付属病院泌尿器科では「最先端の技術と思いやりの診療」をモットーに、尿路性器腫瘍に対する腹腔鏡手術を中心に診療を行っています。また、地域の中核病院として治療の困難な疾患、高リスク症例などに対する手術・治療も積極的に行っています

主な対象疾患

1.尿路性器腫瘍(前立腺癌、腎癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、副腎腫瘍、精巣腫瘍など)

:腹腔鏡手術を中心に開放手術、化学療法など集学的治療を行っています。特に、腹腔鏡手術は手術件数、周術期成績、治療成績(制癌性、術後排尿機能・性機能)のいずれも日本トップレベルの手術を行っています。近年はロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術、腹腔鏡下腎部分切除術、腹腔鏡下膀胱全摘除術に特に力を入れており、制癌性のみならず、術後の排尿機能や腎機能を大切にした手術療法の普及に寄与しています。さらに、2011年より従来の腹腔鏡手術より傷がさらに小さく、侵襲の少ない単孔式腹腔鏡手術を副腎腫瘍などに対し行っています。 化学療法については患者さんのQOLを大切にした外来化学療を推進しています。

2.腎盂尿管移行部通過障害:

腹腔鏡下腎盂形成術を行い、在院日数や再狭窄率において良好な成績をあげています。

3.前立腺肥大症:

手術療法は、出血の少ないホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)、尿路道的前立腺核出術(TUEB)にて行っています。

4.尿路結石:

ESWL不応性結石に対しては、PNLおよび軟性尿管鏡とレーザーを用いたf-TULを積極的に行い、良好な砕石効果を得ています。

主な診療実績

 主な腹腔鏡手術件数を表に示します。現在7名の泌尿器腹腔鏡技術認定医を擁しています。年間手術件数は約600件、うち腹腔鏡手術は年間約200件、現在まで約2050件以上の腹腔鏡手術を行っており、日本有数の手術件数を行っています。

ご挨拶

 日々進歩してゆく医療を患者さんに最大限還元するためには、高度な技術と豊富な知識そして医療人としての広い視野が現代の医師には求められています。この社会的ニーズを踏まえ、私たち東海大学泌尿器科では「最先端の技術と思いやりの診療」を基本方針として掲げ、日々の診療にあたっています。
当科では治療に際し、患者さんのQOL(生活の質)を第一とした先進的医療を安全に実践することを心掛けています。また、神奈川県県央地区の基幹病院として、全ての患者さんに合った最適な医療を受けていただける様に地域の病院や診療所と密な連携を推進しています。2002年からは身体に負担の少ない腹腔鏡手術を開始し現在までに日本有数の手術件数を安全に施行してきました。さらに2014年からは手術支援ロボットも導入し、今まで以上に患者さんに負担の少ない安全な治療を目指し日夜診療に励んでいます。

泌尿器科 診療科長
宮嶋 哲

医師一覧

身分/医師名 専門分野/特に専門とする領域 専門医資格 外来診療日
教授/
宮嶋 哲
泌尿器科
/ロボット支援、腹腔鏡手術、単孔式腹腔鏡手術
日本泌尿器科学会指導医・専門医/(泌尿器腹腔鏡技術認定医/がん治療認定医)/日本腎臓学会認定専門医/(泌尿器科ロボット支援手術プロクター)
講師/
河村 好章
泌尿器科
/ロボット支援及び腹腔鏡手術、尿路性器腫瘍、尿路結石
日本泌尿器科学会指導医・専門医/(泌尿器腹腔鏡技術認定医) 月・木
講師/
長谷川 政徳
泌尿器科
/泌尿器科全般
日本泌尿器科学会指導医・専門医/(泌尿器腹腔鏡認定医/がん治療認定医) 火・金
講師/
新田 正広
泌尿器科
/泌尿器科全般
日本泌尿器科学会指導医・専門医/(泌尿器腹腔鏡技術認定医) 火・金
助教/
中島 信幸
泌尿器科
/尿路性器腫瘍
日本泌尿器科学会指導医・専門医/(泌尿器腹腔鏡技術認定医/がん治療認定医) 月・水
助教/
川上 正能
泌尿器科
/泌尿器科全般
日本泌尿器科学会専門医/(泌尿器腹腔鏡技術認定医) 月・木
助教/
清水 勇樹
泌尿器科
/泌尿器科全般
日本泌尿器科学会専門医 火・土
助教、大学院生/
金 伯士
泌尿器科
/泌尿器科全般
日本泌尿器科学会専門医/泌尿器腹腔鏡技術認定医/日本外科学会専門医/(がん治療認定医) 木・土
助教/
梅本 達哉
泌尿器科
/泌尿器科全般
  金(4月~9月)
助教/
長尾 賢太郎
泌尿器科
/泌尿器科全般
  金(10月~3月)