専門研修プログラム 東海大学医学部付属病院
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初期臨床研修から、プロフェッショナルの道へ東海大学医学部付属病院では、大学病院ならではの再生医療を含めた高度な先進医療を行っています。卒後3年目以降の各診療科における専門研修は、それぞれの領域の専門医を取得できるプログラムとなっており、また診療科を超えた幅広い研修も実施しています。指導医を含め、新たな専門医制度に対応するためのプログラムを作成しています。専門研修プログラム日本の人口は、2025年に高齢者人口(65歳以上)が約3,500万人に達すると推計され、日本は世界のどの国も経験したことのない高齢社会に突入します。政府はこの重大な問題に備え、2015年秋の法制化に始まり、各県の病床数の適正配置を推進・計画。この大きな流れの中で、専門医の組み換えが起こっています。まず、修得する“基本診療科”とその上で修得する“サブスペシャリティ領域”、この2階建ての専門医構造を構築中です。これまで存在した内科・外科・産婦人科・小児科・整形外科・精神科などをはじめ、2025年問題への対応策の一つとして総合診療が加わり、基本領域19科となりました。今後“サブスペシャリティ領域”が整備されていきます。医師としてのプロフェッショナルな道を究めるためには、きちんとした研修計画を立て、先輩たちの知恵を充分活用してください。各診療科において高度専門的な研修に従事し、それぞれの領域の専門医を取得し、その道のプロフェッショナルを目指します。専門研修を行いつつ、東海大学大学院医学研究科に在籍し、専門医取得と学位取得を目指します。昼夜開講やweb教材の利用により、病院勤務と大学院の両立が可能です。臨床助手1種臨床助手2種東海大学医学部付属病院の専門研修*サブスペシャリティ各プログラムは、現在当院で 単一研修プログラムを有する独立診療科を掲載していますが、 基本診療科の中にも複数あります。02

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