専門研修プログラム 東海大学医学部付属病院
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基幹施設である東海大学医学部付属病院は、特定機能病院、地域がん診療連携拠点病院として様々な高度医療を提供すると同時に、高度救命救急センター・大規模集中治療室を有し、広域救急搬送システムである神奈川県ドクターヘリの運用医療機関でもあります。その特色を活かして、内科後期研修では従来から4か月間の総合内科研修と2か月間の集中治療室研修を必修とし、大学病院ならではの高度専門医療とジェネラルな内科診療、急性期医療の診療を同時に経験できる独自のプログラムを行ってきました。東海大学医学部付属病院 内科専門研修プログラムでは、さらに専攻医の目指すキャリアに応じて自由度の高いローテート研修ができるようになっています。1診療科あたりの基本ローテート期間は2か月ですが、専門医取得に必要な症例経験について余裕がある場合は、診療科毎に工夫を凝らした4~6か月の応用コースを選択し、専門性の高い研修を受けることをお勧めします。あなたの将来のキャリアに有益な技術を習得したり、内科専門医取得後のサブスペシャルティ研修・専門医取得を目指すためにも有利です。一方で内科専門研修では少なくとも半年間の連携施設研修が義務づけられています。東海大学医学部付属病院 内科専門研修プログラムの16の連携施設・特別連携施設は地域に根ざす第一線の病院であり、コモンディジーズの経験はもちろん、超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験もでき、在宅訪問診療施設などとの病診連携も経験できます。組み合わせ方は自由です。あなたが将来思い描いている内科医像に最もマッチしたオリジナルのプログラムを作ってみてください。内科Internal Medicineお問い合わせ浅野 浩一郎ko-asano@tokai-u.jp特長内科 3年1年次2年次3年次タイプAサブスペシャルティ領域研修内科基本コース※2年次~3年次で合計1年間連携施設で研修。1年次2年次3年次タイプB連携施設サブスペシャルティ領域研修総合内科重点コース※2年次~3年次で合計1年間連携施設で研修。1年次2年次3年次タイプA連携施設サブスペシャルティ領域研修たすきがけコースⅠ(基幹施設重点型コース)1年次2年次3年次連携施設タイプC連携施設たすきがけコースⅡ (連携施設重点型コース)タイプA必修科:なし選択科:総合内科あるいはICU、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、リウマチ内科、神経内科、腎内分泌代謝内科(2~6か月ずつ)、乳腺内分泌外科など他領域も選択可能。タイプB必修科(1年次):総合内科4か月、ICU研修2か月選択科:総合内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、リウマチ内科、神経内科、腎内分泌代謝内科(2~6か月ずつ)タイプC必修科:総合内科2か月あるいはICU研修2か月選択科:総合内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、リウマチ内科、神経内科、腎内分泌代謝内科(2~6か月ずつ)〈専門研修連携施設〉東海大学医学部付属東京病院、東海大学医学部付属大磯病院、東海大学医学部付属八王子病院、池上総合病院、伊勢原協同病院、海老名総合病院、小田原市立病院、相模原協同病院、諏訪中央病院、東名厚木病院、秦野赤十字病院、平塚市民病院〈特別連携施設〉国立病院機構神奈川病院、国立病院機構箱根病院、海老名メディカルプラザ、とうめい厚木クリニックハイブリッド大学院コース1年次2年次3年次4年次ハイブリッド大学院タイプA研究サブスペシャルティ領域研修※2年次以降に合計1年間連携施設にて研修。03

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