INTERVIEWプログラム選択各診療科で行われる研修は、優れた指導医や上級医による屋根瓦式の手厚い指導を受け、着実に経験を積むことができる。手技の実力向上には訓練が可能なスキルクリニック、レジデントルームでの自学自習で臨床力を高める。Training Scene!医学生の頃、覚えるべき知識が多すぎて苦労していたのですが、実習で出産に立ち会い、生命の誕生に感動したことをきっかけに、産婦人科に興味をもち、知る楽しさ、学ぶ面白さに目覚めました。また、実習で救命救急科を回っていた時に妊婦さんが運び込まれ、担当した産婦人科医の見事な統率力と力強い決断力を見て、初期研修をするならばこの先生の下でと決意しました。現在研修している八王子病院では産婦人科として分娩から悪性腫瘍まで関わることができます。外来の見学も可能で、上級医の妊婦さんへの問診では、分かりやすい言葉で理解できるまでていねいに説明していました。細やかな診療を身につけようと、新たな課題に挑んでいます。初期研修のプログラムでは、まず自分の興味のある診療科を選択することをお勧めします。学ぶことが楽しいと思えなければ、意欲も長続きしません。現在、志望の産婦人科を5か月も回っています。周産期研修プログラムは選択枠が多く、産婦人科を長期間にわたって深く学びたかったので適していると考えました。すばらしい先輩医師の臨床を間近で見て学び、自分の専門分野を決めることができる自由度の高さが魅力だと思います。【 周産期研修プログラム 臨床研修医 】 西銘 泰平選択枠が多く、長期間にわたってさらに深く学べる体制が整う研修プログラム04
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