東海大学医学部付属病院 臨床研修医・臨床助手募集案内2022
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救命救急の第一線で現場対応能力を身につける救命救急科研修当院は、国内有数の救急車受入台数とドクターヘリの運用により、軽症から重症までの多様な症例数が多く、特に重症例の多さは他の医療施設より抜きんでています。「軽症ばかり診ていると、重症患者が搬送された時に動けない」と教えていますが、経験値の差が明確に現れます。当科は、重症例にも対応できる実践力の育成を目的に、患者さんの命を守るうえで経験豊富なスタッフによるバックアップ、密接な他科との連携といった盤石の体制で、質の高い研修を実践しています。02 Feature症例数の多さと重症度の高さは臨床研修に最適です。重症外傷、重度の熱傷のみならず、危険ドラッグを始めとする薬物中毒の診療は、分析機器の導入により国内トップクラスの診療実績を誇ります。豊富な症例を経験し、現場対応能力の高い人材を育成します。国の試行事業より始まったドクターヘリ運用では、国内の先駆けであり、歴史と実績があります。他のドクターヘリ基地病院では経験できない、研修医が指導医とともにヘリに同乗して現場での治療に参加するなど、実践力の育成を重視しています。ドクターヘリの同乗研修高度救命救急センターならではの豊富な症例経験POINT2POINT1いつも全力で患者さんに向き合うには、高いモチベーションの維持が大切です。当科はマンパワーが充実しているため、当直後はしっかりと休むことができます。また、女性スタッフも多く育児と仕事を両立させているお母さんドクターが活躍しています。経験豊富なスタッフと女性医師の活躍POINT3麻酔科では、日々の手術症例から周術期医療、集中治療に必要とされる呼吸・循環管理、体液・代謝管理、疼痛管理など急性期医療に必要とされる基本的知識・技術についての研修を行います。気管挿管、観血的動脈圧測定、中心静脈カテーテル挿入などの手技習得、人工呼吸器、生体情報モニター、超音波画像診断装置などの医療機器に習熟し、最新・最適の患者管理が提供でき、さらに将来危機管理のリーダーとなり医療安全に大きく貢献できる、誰からも信頼される臨床医の育成を目指しています。麻酔科での研修(8W)COLUMN07

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