東海大学医学部付属病院 臨床研修医・臨床助手 募集案内2020
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大学病院と市中病院の2つの医療現場で力を磨くINTERVIEW 医学部生の頃から循環器内科を志望し、将来は臨床で最先端医療に携わりながら、研究もしたいと考えていました。大学病院の研修だけでは重症例や稀少例に偏ることや、手技などの実践的な経験を積むには市中病院で長期にわたる研修が望ましいと思い、両方の希望を叶えられるこのプログラムを選択しました。 大船中央病院は高齢の入院患者さんが多く、退院時のマネジメントでは地域の医療・福祉サービスとの密接な連携が必要となります。治療方針の検討やご家族・ご本人への説明も担当させてもらいながら、ソーシャルワーカーと長時間議論したことが印象深く、大学病院とは異なる医療現場の現状を知る良い機会でした。一方で、当院の研修では幅広い症例を見ることができました。特に、循環器内科は研究や技術において日本でも著名な先生方が揃い、デバイス機器の発展も目覚ましいものがあります。新たな治療法も導入され、他病院では見ることができない治療も経験できました。この2年間は循環器内科医の道を歩む第一歩に相応しい研修期間であり、今後ますます臨床と研究に力を入れていきたいです。地域医療重点研修プログラム 臨床研修医 相原 一樹自由度の高い研修で将来の志望科を見極めるINTERVIEW 医学部5年次の実習で産婦人科を回ったときに、生命の誕生の瞬間に立ち会えるすばらしさに感動し、産婦人科に興味を持ちましたが、研修先を決めるときは志望科がまだ定まっていませんでした。そのような中で周産期を研修でき、かつ選択の自由度も高いプログラムがあることを知り、当院を研修先に決めました。 このプログラムの良いところは、選択で多くの科を回れるだけでなく、産婦人科でも他の付属病院や香川県の厚仁病院、地域のクリニックなどで研修ができることです。当院の産婦人科はお産と腫瘍などの治療に分かれた専門的なチームで対応にあたっていますが、他の病院はお産も腫瘍の手術も同じ医師が担当することが多く、現場の雰囲気も異なります。また、大学病院の研修ではあまり経験のできない不妊治療の現場を見ることもでき、繊細さが求められる不妊治療での患者さんへの態度や話し方を学べ、産婦人科医を目指すにあたりとても勉強になりました。幅広い科を選択でき、研修しながら自分がより志望する診療科を見つけることができる、充実のプログラムだと思います。周産期研修プログラム 臨床研修医 義澤 航平土曜日の仕事後、レジデントルームにいる仲間を誘って、江ノ島までドライブ。そしてBBQ!!仲間との時間を楽しむ義澤さんのOFF TIME神奈川県内をはじめ、いろいろな観光地に行ってリフレッシュしています。写真は学会の合間に訪れたサンディエゴ動物園での1枚です。観光でリフレッシュ相原さんのOFF TIME08

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