医療メディエーター室

概要

★医療メディエーター(医療対話仲介者)とは?


患者・家族と医療従事者(医師・看護師・他の医療スタッフ)との間で中立的な立場で対話を促進し、橋渡しをするスタッフです。

突然の病気や事故により救急搬送された患者・家族は、状況理解が追い付かない切迫した状況で、治療方針を含めた重要事項の決定を求められます。医療メディエーターは、動揺、不安を抱えた患者・家族に寄り添い、病状の理解促進、意思決定支援、心理的サポートを行っています。 また、入院・外来患者の診療・ケアに対してのご意見、ご要望、ご不満等を傾聴し、医療者との対話を促進し、安心・安全な診療・ケアが行われるように支援しています。

このような相談に応じています

  • 急な入院でどこまで治療を希望するか聞かれたが、何をどう決めたらよいかわからない
  • 他の家族になんて伝えたら良いのか、どう話し合えば良いかわからない
  • 診療やケアでわからないことがあるけれど、質問することができない
  • もっと説明してほしいけれど、言い出せない
  • 医師・看護師など医療者と話し合っているが、対話が進まない
  • 医療者に相談したが、すっきりしない
  • 不満や不安があるけれど思いを伝えることができない
  • 不安や辛い気持ちを聞いて欲しい
  • 自分自身の辛さを吐き出す場所がない
  • 利用案内

    1.入院病棟・受信外来の医師、看護師にご希望をお伝えください。
      お伝えされた医師、看護師より医療メディエーターに連絡いたします。

    2.総合相談室(1階)に直接お越しいただくか、お電話で医療メディエーターに相談したいとご連絡ください。


    TEL:0463-93-1121(代表) PHS 5996