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薬剤科
概要
薬剤部薬剤科は、「調剤・製剤・放射性医薬品係」、「注射・外来化学療法係」、「病棟業務①係」、「病棟業務②係」、「医薬品情報係」の5つの係りから構成されています。主な業務としては、①内用薬・外用薬の調剤 ②院内製剤(市販されていない薬)の調製 ③放射性医薬品の調製 ④注射薬の調剤と混合調製 ⑤病棟薬剤業務 ⑥薬剤管理指導業務 ⑦医薬品情報業務などがあります。 また、治験事務室、医薬品安全管理室、院内感染対策室、臨床研究監査室などにも薬剤師を配置しています。 更に、栄養サポートチーム、院内感染対策チーム、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、認知症ケアサポートチームや、糖尿病、肝臓病、腎臓病などの患者教室にも参加しています。ご挨拶
我々薬剤部には、薬剤師法第一条に記載されている「調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」ことが使命として課せらております。1975年の開院以来、新しい医療体制として医薬分業を確立してきた当院では、院内他職種との連携だけでなく地域の薬剤師(会)との協力のもと、医薬品を取り巻く様々な環境変化に対応してまいりました。今後はこれまで以上に関係する方々と協働し、目の前にいる患者さんに良質で安全な心あたたまる薬物療法を提供していきます。
さらに、その先にある国民の健康な生活確保につながる薬剤師の職能を組織的に向上させ「優しい薬学を目指す」理念を実行してまいります。
薬剤部長 鈴木 優司