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バイオバンク室
概要
東海大学医学部付属病院バイオバンクは、みなさまの同意のもとでご提供いただいた血液や組織などの生体試料とそれに付随する情報を保管し、医学系研究者への配布・分譲や国内外の研究機関との共同研究を通じて病気の原因解明、新たな治療法の開発、治療薬の開発を行う組織です。
すでに本学では骨髄バンクを介した同種造血幹細胞移植症例の検体を日本造血・免疫細胞学会からの委託事業で保存し、研究者へお渡しする業務を行っております。この事業で保存された試料により移植医療の向上につながる重要な発見が多くなされております。
これを良き手本として、ご提供いただいた生体試料や情報が未来の医療に繋がる貴重な医療資源として活用されるよう2027年度からの運用を目指して鋭意準備を進めています。