東海大学医学部付属病院

文字サイズ
ENGLISH JAPANESE
ENGLISH
JAPANESE
来院の方へ
医療関係者の方へ
病院案内
診療科・部門
採用情報

電話

Web
予約

診療科・部門

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

ご挨拶

耳鼻咽喉科は人間が社会の中でヒトとして生きていくために重要な機能を診療する専門家集団です。聴覚・嗅覚・味覚・平衡感覚などを扱う感覚器のエキスパートであると同時に、摂食嚥下・音声言語・呼吸などの機能と、それに必要な器官、つまり首から上の脳脊髄と眼球をのぞく耳・鼻・口腔・咽頭・喉頭・頸部の頭頸部全ての診療行為ができるのが耳鼻咽喉科です。日常生活を送る上で必要不可欠な感覚と機能を最大限温存し、改善し、患者さんの生活の質(QOL)を維持、向上させる専門家としての自負を持って診療にあたっています。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 診療科長
和佐野 浩一郎

診療内容

耳鼻咽喉科・頭頚部外科では中耳炎、感音難聴、顔面神経麻痺、めまいなどの耳疾患、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの鼻・副鼻腔疾患、扁桃などの咽頭疾患、声帯ポリープ、声帯結節などの喉頭疾患、リンパ節炎、甲状腺腫瘍などの頸部疾患、唾液腺疾患、そして口腔癌、喉頭癌、咽頭癌などの頭頸部悪性腫瘍と非常に広範囲の疾患を診療しております。外来および入院の診療は、スタッフ14名と臨床助手6名であたっております。年間外来患者数は約36,651人、そのうち初診患者数は約3,684人です。副鼻腔、鼻アレルギー、頭頸部腫瘍、中耳炎、顔面神経、難聴・補聴器、めまい、耳鳴り、扁桃、小児難聴、嚥下外来など専門外来も数多く行っています。年間入院総患者数は  958  名です。

主な対象疾患

鼻・副鼻腔疾患

 アレルギー性鼻炎に対しては通常の薬物治療に加え、難治性の患者さんにはアレルゲン免疫治療や生物学的製剤による治療も積極的に行なっています。また、日帰りで行うレーザー焼灼や、入院で行う鼻中隔矯正術、下鼻甲介手術、後鼻神経切断術などの手術加療も行なっています。

 慢性副鼻腔炎に対しては内視鏡下副鼻腔手術(ESS)を中心に行っています。ESSはクリニカルパス、短期手術入院センターを利用し5日の短期入院で手術を行っている他、症例によっては日帰り手術も行なっています。特に難病指定されている好酸球性副鼻腔炎に対しては、手術以外にも生物学的製剤による加療を行なっている他、種々の治験も行なっています。

中耳炎・難聴疾患

鼓膜穿孔に対して、リティンパによる鼓膜穿孔閉鎖術を日帰りで行っています。

慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎などの中耳炎では、鼓膜形成術や5~7日間の入院で鼓室形成術を行っています。症例に応じて、内視鏡下耳科手術(TEES)も行っています。

難聴に対して、補聴器外来で補聴器装用の導入、適切な補聴器の選択とフィッティングを行っています。

また、補聴器で十分な聴こえを獲得できない方には、人工内耳手術、人工中耳手術を行っています。

顔面神経疾患

原因不明の顔面神経麻痺(ベル麻痺)や帯状疱疹ウイルス感染のハント症候群、外傷性麻痺などに対応しています。軽症例ではステロイドの内服、重症例では入院の上ステロイドおよび抗ウイルス薬の点滴を行っています。重症例には、顔面神経減荷術という手術加療も行っています。後遺症に対しても、当院リハビリテーション部の協力の下、ボトックス注射を使ったリハビリ療法を行っています。

めまい疾患

ENG、VEMP、重心動揺検査などの精密な平衡機能検査を用いて、めまい疾患の鑑別診断を行っています。
前庭性片頭痛、持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)、難治性BPPVなどの慢性・難治例にも対応しています。

治療は薬物療法を中心に、病態説明と生活指導を重視し、再発予防まで見据えた診療を行っています。
小児のめまい、片頭痛関連めまい、高齢者の慢性浮動感が増加していることが近年の特徴です。

当院では院内でのリハビリテーションは実施しておりませんが、ご自宅で実践できる「めまい体操」をYouTubeにて公開しています。

▶ 自宅でできる「めまい体操」解説動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=7LIfDVEir-k

頭頸部悪性腫瘍

頭頸部腫瘍(主に頭頸部がん)に対し、病変の広がりや進行度および年齢や体力、治療後の機能などを考慮し、外科治療、放射線治療、化学療法などを、単独あるいは組み合わせて行っています。また良悪性を含めた甲状腺疾患に対し外科治療を中心とした集学的治療を行っています。毎週、放射線治療科、腫瘍内科と合同で頭頸部腫瘍カンファレンスを行い、入院、外来問わず患者さんごとに最も適した治療方法を検討しています。がん薬物療法医と共同して分子標的薬治療、免疫治療も外来・入院で行っています。進行がんに対する再建手術や早期がんに対するロボット支援下手術・内視鏡手術、頭頸部癌アルミノックス治療(光免疫治療)や甲状腺腫瘍に対する内視鏡下甲状腺手術も実施しています。

主な診療実績

2025年度

  • 鼓室形成 77件

  • 鼓膜形成 8件

  • 顔面神経減荷術 6件

  • 人工内耳埋め込み術 23件

  • アブミ骨手術 8件

  • 聴神経腫瘍 0件

  • 内耳窓閉鎖術 1件

  • 内視鏡下鼻副鼻腔手術 153件

  • 鼻中隔矯正術 69件

  • 下鼻甲介手術 121件

  • 鼻副鼻腔腫瘍摘出術 15件

  • 経鼻腔的翼突管神経切断術 53件

  • 鼻腔粘膜焼灼術 14件

  • 扁桃摘出術 142件

  • 咽頭悪性腫瘍手術 30件

  • 口腔悪性腫瘍手術 11件

  • 喉頭悪性腫瘍手術 19件

  • 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術 1件

  • 中下咽頭経口的切除 46件
    (ロボット支援下咽喉頭悪性腫瘍手術 10件を含む)

  • 頚部郭清術 118件

  • 顎下腺腫瘍摘出術 9件

  • 耳下腺腫瘍摘出術 54件

  • 甲状腺腫瘍切除術 84件

  • リンパ節生検 48件

  • 喉頭微細手術 38件

  • 嚥下改善・誤燕防止術 5件

  • 再建手術 7件

  • 気管切開術 72件

医師一覧

診療科長:和佐野 浩一郎

外来:0463(93)1121 内線6391

和佐野 浩一郎(わさの  こういちろう)教授

専門分野

耳科

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医/日本気管食道科学会専門医/臨床遺伝専門医/頭頸部がん専門医/日本がん治療認定医/日本めまい平衡医学会めまい相談医

特に専門とする領域

中耳手術、人工内耳、難聴(先天性難聴、加齢性難聴を含む)、顔面神経

外来診療日

水曜日・木曜日

大上  研二(おおかみ  けんじ)教授

専門分野

頭頸部外科

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医/日本気管食道科学会専門医/日本がん治療認定医/頭頸部がん専門医

特に専門とする領域

頭頸部癌の集学的治療、低侵襲手術

外来診療日

月曜日

五島  史行(ごとう  ふみゆき)教授

専門分野

平衡神経学、鼻科学

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医/日本めまい平衡医学会めまい相談医

特に専門とする領域

めまいの治療

外来診療日

月曜日・木曜日・金曜日

金田  将治(かねだ  しょうじ)准教授

専門分野

鼻科学

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医

特に専門とする領域

鼻副鼻腔手術

外来診療日

月曜日・火曜日・金曜日・土曜日(第5)

百束  紘(ひゃくそく  ひろし)講師

専門分野

耳科学、平衡神経学

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医/日本めまい平衡医学会めまい相談医/日本耳科学会認定医/日本がん治療認定医

特に専門とする領域

耳科手術、難聴

外来診療日

火曜日・金曜日

小幡  和史(おばた  かずふみ)講師

専門分野

頭頸部外科

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医/内分泌外科専門医/日本がん治療認定医/頭頸部がん専門医

特に専門とする領域

頭頸部癌手術

外来診療日

月曜日・木曜日

寺邑  尭信(てらむら  たかのぶ)助教

専門分野

耳科学全般

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医

特に専門とする領域

扁桃疾患(睡眠時無呼吸症候群、扁桃病巣感染症)、小児難聴、補聴器

外来診療日

水曜日・木曜日・金曜日・土曜日(第3)

山内  麻由(やまうち  まゆ)助教

専門分野

頭頸部外科

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医/日本がん治療認定医/頭頸部がん専門医

特に専門とする領域

頭頸部癌手術

外来診療日

木曜日・金曜日・土曜日(第1)

山﨑  有朋(やまざき  ありとも)助教

専門分野

耳鼻咽喉科全般

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医

外来診療日

月曜日・火曜日・木曜日・土曜日(第3)

渡邉  嶺(わたなべ  たかね)助教

専門分野

頭頸部外科

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医/日本がん治療認定医

特に専門とする領域

頭頸部癌手術

外来診療日

水曜日・木曜日

稲木  利英(いなぎ  としひで)助教

専門分野

耳鼻咽喉科全般

専門医

日本耳鼻咽喉科学会専門医

外来診療日

月曜日・火曜日・土曜日(第1)

太田  善之(おおた  よしゆき)助教

専門分野

耳鼻咽喉科全般

外来診療日

月曜日・水曜日・土曜日(第3・5)

山本  愛(やまもと  あい)助教

専門分野

耳鼻咽喉科全般

外来診療日

月曜日・火曜日・金曜日・土曜日(第1・5)