概要
医療メディエーター(医療対話仲介者)とは?
患者・家族と医療従事者(医師・看護師・他の医療スタッフ)との間で中立的な立場で対話を促進し、橋渡しをするスタッフです。
突然の病気や事故により救急搬送された患者・家族は、状況理解が追い付かない切迫した状況で、治療方針を含めた重要事項の決定を求められます。医療メディエーターは、動揺、不安を抱えた患者・家族に寄り添い、病状の理解促進、意思決定支援、心理的サポートを行っています。 また、入院・外来患者の診療・ケアに対してのご意見、ご要望、ご不満等を傾聴し、医療者との対話を促進し、安心・安全な診療・ケアが行われるように支援しています。
このような相談に応じています
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急な入院でどこまで治療を希望するか聞かれたが、何をどう決めたらよいかわからない
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他の家族になんて伝えたら良いのか、どう話し合えば良いかわからない
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診療やケアでわからないことがあるけれど、質問することができない
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もっと説明してほしいけれど、言い出せない
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医師・看護師など医療者と話し合っているが、対話が進まない
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医療者に相談したが、すっきりしない
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不満や不安があるけれど思いを伝えることができない
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不安や辛い気持ちを聞いて欲しい
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自分自身の辛さを吐き出す場所がない
利用案内
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入院病棟・受信外来の医師、看護師にご希望をお伝えください。
お伝えされた医師、看護師より医療メディエーターに連絡いたします。 -
総合相談室(1階)に直接お越しいただくか、お電話で医療メディエーターに相談したいとご連絡ください。
TEL:0463-93-1121(代表) PHS 5996
