東海大学医学部付属病院

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脳神経外科ニュース

当科の高橋雅道教授が主導した研究がnpj Digital Medicine (IF: 18.0)に掲載

2026年7月15日、東海大学、国立がん研究センター、理化学研究所はプレスリリースを行い、当科の高橋雅道教授が立案、主導して国立がん研究センター、理化学研究所、旭川医科大学を含む研究コンソーシアムと共同で行った研究の成果を発表しました。詳細は以下の東海大学のプレスリリースでご覧になれます。

東海大学:https://www.tokai.ac.jp/news/detail/ai_aiidh.html

論文掲載URL npj Digital Medicine: https://www.nature.com/articles/s41746-026-02695-2

 

悪性脳腫瘍である神経膠腫において、IDH遺伝子の変異の有無は神経膠腫の分類、予後予測、治療反応性を判断するうえで重要であることが知られています。本研究では、AIを用いてMRI画像からIDH変異の有無を予測する画像診断支援モデルを開発し、脳腫瘍診療の専門医等18名の読影結果と比較し、AIモデルの予測性能を科学的に評価しました。本研究の結果、海外患者の脳腫瘍画像データセットにおいてはAIモデルが多くの医師を上回る予測性能を示した一方で、日本人患者の脳腫瘍画像データセットを用いたところAIの予測性能の低下が認められ、施設や患者背景に応じた検証の重要性が示されました。

本研究により、実臨床でのAIの応用可能性と課題が明らかになりました。今後、AIによる予測結果に加え、不確実性も提示するAIシステムを開発することにより、AIの強みを活かした医師の支援につながると考えられます。

本研究にご興味のある方は、いつでも脳神経外科へお気軽にお問い合わせください!