ご案内
当室は病院2階の第4診療センター内に位置し、全8室に最新鋭の機器と電子カルテ連動型ファイリングシステムを完備しております。検査結果は院内の全端末で即座に共有され、極めて効率的な運用を実現しています。年間約1万7千件に及ぶ豊富な症例数に対し、消化器内科・外科をはじめとする各専門医や看護師、技師など多職種が密に連携し、質の高い、苦痛の少ない最先端の内視鏡診療を患者さんへ提供することに尽力しております。
内視鏡室長
半田 修
診療実績と体制
2025年度(2025年4月~2026年3月)の実績では、上部消化管11,938件、下部消化管3,316件に加え、ダブルバルーン小腸内視鏡やERCP、超音波内視鏡など、全国の大学病院でも屈指の検査数を誇ります。
治療面においても、早期癌に対するESD(食道・胃・十二指腸・大腸計158件)やEMR(計1,239件)を中心に、止血術や静脈瘤治療、胃瘻造設など幅広く対応しております。診療は日本内視鏡学会の指導医8名・専門医12名を中心に、認定技師を含む専門スタッフがチーム一丸となって安全・迅速な診断・治療を目指しています。また、医療連携室を通じた直接の検査予約も可能です。
主な対象疾患と診療内容
当室はオープンシステムを採用しており、各診療科が協力して特殊・緊急検査や高度な内視鏡治療に対応しています。
食道から直腸まで、全消化管を対象に専門的な診療を展開しています。画像強調観察や拡大内視鏡を駆使した精密診断に基づき、早期癌や前癌病変への低侵襲な内視鏡治療(EMR・ESD)を積極的に施行。炎症性腸疾患(UC・クローン病)にはカプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡等を用いた正確な病態把握に努めています 。
食道・胃静脈瘤へのEIS・EVLなどの内視鏡治療に加え、肝硬変の総合的な管理を実施。胆道疾患に対してはERCPやEUS等で精査し、結石除去やステント留置、閉塞性黄疸へのドレナージ処置などを速やかに行い、QOLの向上を追求しています。
小児の内視鏡検査や、循環器領域における経食道心臓超音波検査など、幅広いニーズに応じた検査体制を整えております 。
