内科

診療内容

ブライマリーケア・感染症・集中治療

総合内科の主な診療内容は内科プライマリーケアと内科救急・感染症であります。大学病院における診療 は高度の専門性が必要とされ、これまでに臓器別に専門診療がなされてきました。しかし、疾病は全身的で あり、複数の臓器に問題を有することが多々あります。総合内科では、患者さんが自ら来院する一般的な疾 患(common disease)、近隣の先生方からご紹介をうける診断がついていない疾患、夜間の内科救急外来、 救急車によって搬送される2 次・3 次の救急内科疾患などに対応しております。また、内科集中治療のトレ ーニングをつんだスタッフで講成される集中治療に特化したチーム(ICUチーム)があります。主に救急車 で来院した重症患者、院内急変患者、多院からの重症転院症例など対応しています。感染症に特化したチー ムもあり、HIV感染症などの新興感染症の診療や入院感染症症例のコンサルテーションを行っています。

主な対象疾患

内科一般疾患:

失神、意識障害、呼吸困難、胸背部痛、動悸、頭痛、眩暈、発熱、ショック、急性腹症、電解質異常、高血糖、低血糖、敗血症、内分泌疾患、貧血、DICなどの症候で来院する疾患。

内科集中治療:

ショック、敗血症、多臓器不全、重症肺炎、呼吸不全、気管支喘息重積発作、ARDS,重症心不全、急性腎不全、代謝性意識障害、糖尿病性アシドーシス、重症電解質異常、内分泌性(副腎、甲状腺)クリーゼなど。

・感染症:

HIV感染症など新興感染症、渡航感染症(渡航感染症の診断・治療と予防)、各感染症のコンサルテーション

主な診療実績

年間の入院患者数は約504名で、その内訳は約58%が敗血症、肺炎、尿路感染症、軟部組織感染症、心内膜炎などの感染症、疾患、12%が呼吸器疾患、その他、循環器疾患、腎疾患、神経疾患、内分泌代謝疾患、悪性疾患、血液疾患、膠原病など多岐にわたります。日中の外来からの入院の他、夜間・時間外外来や救急車で来院した患者さんなど、最前線の内科プライマリーケアを担当しております。
一般的な内科疾患だけでなく、小澤秀樹教授は循環器専門医、沖将行准教授は血液内科専門医、柳秀高講師、津田歩美助教は感染症専門医であり、専門分野における継続的診療も行っております。 集中治療専門医の柳秀高講師、石原徹講師、真鍋早季講師の集中治療チームは重症敗血症、ショック、重症肺炎による呼吸不全、循環不全、糖尿病性アシドーシスなど重症内科疾患の診療を行っています。一般病院では、管理困難な重症症例でもご依頼いただければ対応しておりますので、ご紹介ください。
柳秀高講師が中心となって、感染症の診療も行っております。HIV感染症など新興感染症においては、神奈川県西部地域の拠点病院として、数多くの症例を持っております。HIV感染症に限らず、感染症関連疾患 でお困りでありましたらご紹介ください。

ご挨拶

私達、総合内科のスタッフの目標は、患者さんに寄り添った日常診療を行い、質の高い健康管理や予防医学を地域で展開できる医師。救急疾患に対するトリアージや適切な対応ができる救急医療に秀でたジェネラリスト。全領域に広い知識を持ち、身体的・検査所見だけではなく、精神的、機能的な面にも配慮した診療ができる医師。総合的な視点を持ち、全人的に臓器横断的な診療ができる医師。このような理想的な医師になれるように、育つように、医療が行えるように、総合内科スタッフ一同、切磋琢磨しております。そして、先生方の診療や患者さんのお力に少しでもなれればと考えております。今後ともよろしくお願いします。

総合内科 診療科長
小澤 秀樹

医師一覧

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